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【投稿①】『今、神社本庁で何が起こっているのか』
(福島県 八幡神社禰宜 渡邉久厚氏)

今神社本庁で何が起こっているのか
当会事務局宛てに『神社新報への投稿原稿掲載のお願い』と題する1通の封書が届いた。
送り主は、福島県の八幡神社禰宜の渡邉久厚氏。
神社新報に投稿したにもかかわらずボツにされた原稿があるが、皆さんに読んでいただきたいので、当会のサイトでの紹介を希望しているとのこと。

「初めてお手紙申し上げます。
同封いたしました原稿は、昨年10月2日、神社新報に投稿した原稿であります。10月23日の定例評議員会開催前に掲載していただけたらとの願いも空しく、掲載されることはありませんでした。
投稿後、その理由を神社新報に問い合わせた処、本庁批判の列挙ではなく、今後の本庁のあり方を見据ゑた前向きな意見、本庁のあるべき姿についての見解などを掲載する方針であり、加えて結審前の裁判に影響を及ぼすからとのことでした。
しかしながら、3月18日の判決後であれば、裁判への影響もなく、掲載されるかもしれないと一縷の望みを持っていたのですが、結局載ることはありませんでした。念の為、神社新報へ再度問い合わせた処、今度は控訴審に影響するからとのことで、今後も掲載することはないと、明確に断られた次第であります。
正直申し上げて、月刊若木に掲載された内容について記述したに過ぎないので、裁判に影響することはないと承知しております。神社新報には掲載を拒む何らかの理由があるのだろうと思いますが、地方神職の声を直接本庁に届けるには唯一神社新報しかないのが現状であり、ここにこそ神社新報の果たすべき大きな役割があるのだろうと認識しており、今回の結果はあってはならないことであり、残念至極であります。
つきましては、新報に不掲載となってしまった投稿を、是非とも自浄jpに掲載していただき、広く皆さんの目に触れるようお取り計らいのほどよろしくお願い申し上げます。」

渡邉久厚氏のほかにも、「神社新報」に投稿したにもかかわらず掲載を拒まれた原稿が多数あると聞く。
先日ご紹介した福島県神社庁評議員からの意見書でも指摘されていたとおり、神社界唯一の言論を交える場である「神社新報」が、今回の裁判報道においては、肝心な事実認定の部分が掲載されず、反対意見の掲載にも消極的な姿勢がみられたのは、誠に残念なことである。
「神社新報」には、神社本庁執行部の”御用新聞”に堕することなく、斯界の随一の新聞としての崇高な理念に基づき、その役割を果たしていただきたい。

「今、神社本庁で何が起こっているのか」(渡邉久厚)PDF

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