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懲戒処分 控訴棄却 『神社本庁上告を決議』
臨時役員会「採決、極めて異例」
(中外日報 令和3年9月29日号)

中外日報令和3年9月29日号
神社本庁は、上告審で「控訴審判決は信教の自由への侵害であり、憲法違反である」と主張する方針とのこと。
トンデモナイ主張を展開してさらなる恥の上塗りにならないことを願うばかりである。

長年務めた元職員のコメント:『(多数決は異例で)そんな議事録は読んだことがない。それほど事態が深刻化している』

役員会の出席者のコメント:『採決は初めてで将来に禍根を残してしまうのではないか、本庁が割れてしまう』と憂慮

諸社のある宮司のコメント:『どちらの立場に立っても進むも地獄、引くも地獄ではないか。落としどころを真剣に考えてほしい』

ところで、臨時役員会では「賛成13人、反対6人で最高裁に上告することを決議」とあるが、神社本庁の理事は定数17名。うち2名の理事が欠席しているにもかかわらず、採決において 13 対 6 で合計19票あるのは手続的におかしくないだろうか?