神社本庁代理人浅井隆弁護士名義で各神社庁長及び全国評議員宛てに送付された報告文書を斬る!
去る10月20日に開催された評議員会の後、神社本庁は、代理人弁護士である浅井隆氏が10月18日付で作成したとされる「元神社本庁職員らによる地位確認請求訴訟の上告に関する報告」なる文書を各都道府県神社庁及び評議員に通知した。
この報告書は、評議員各位に「正確な事態の理解」を求めるために作成されたもののようであるが、控訴を棄却した高裁判決が重視した認定事実や判断については、全く言及していない。
のみならず、読者に問題点を喚起するために引用したと思われる判決の文言は、その核心と言える部分を省いた上に、判決における検討の順序を入れ替えるなど、誤解を与える内容となっている。
「今後もいくつかの題材を取り上げて発信していく予定」とあるが、今回の内容から見て、正確な理解の助けには全くならないと思われる。
そこで本報告書に対する本会の考え方を取り纏め、皆様の理解の助けとすることとした。
ご精読いただきたい。
【PDFダウンロード】浅井弁護士報告書に対する反論文書
神社本庁秘書部は、10月20日の評議員会終了後、こんな「報告書」を全国にばらまいた!
【PDFダウンロード】被告代理人浅井隆弁護士の報告書