新総長に芦原高穂氏(北海道・旭川神社宮司)!
ー神社本庁評議員会、臨時役員会ー
6月3日の役員任期満了に先立ち、5月28日の評議委員会で6月4日新役員が選任され、その後開催された臨時役員会で、次期執行部の人選について協議が行われた。
協議を踏まえて、鷹司統理は、総長に芦原高穂氏(北海道・旭川神社宮司)、副総長に西高辻信良氏(福岡・竈門神社宮司)を指名。両名とも就任を承諾したそうだ。
なお、この日は常務理事の選任まで至らず、次回役員会において互選により選任がなされる予定。
なお、この日は常務理事の選任まで至らず、次回役員会において互選により選任がなされる予定。
新執行部の任期は6月4日から3年間。失われた神社本庁の信頼回復に向けての重責を担うこととなる。
聞くところによると、一部の田中派理事はこの結果を受け入れられない様子。
荒井総務部長と顧問弁護士が、統理の総長指名に異を唱えているらしい。
荒井総務部長と顧問弁護士が、統理の総長指名に異を唱えているらしい。
評議員会の締めの挨拶でも、約20分にわたり評議員らへの不満をぶちまけていた田中総長。
果たして、諸規程に従って、きちんと芦原総長への事務引継ぎを行ってくれるのであろうか?
4期12年にわたる波乱続きの長期政権であったが、せめて潔い去り際を見せていただきたいものだ。