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神道政治連盟の凋落止まらず
「問題会長」続投に批判が噴出
(「選択」令和4年7月号)

選択 7月号
「田中氏と『車の両輪』(関係者)として動いてきたのが、神政連の打田文博会長だ。『田中-打田体制』とも呼ばれ、政治部門のトップとして、自民党などとパイプを築いてきた。そのため、六月の神政連の中央委員会では、打田氏の再選はないとみられてきた。当日の会議でも同氏への批判が飛び出したが、最終的に僅差で打田氏が三選した。本庁のように統理の影響が及ばないため、不祥事の中心にいた内田氏が政治部門のトップを続投する。
神政連は安倍晋三政権時代、日本会議などと共に存在感を見せつけたが、首相が変わり影が薄くなった。今回は神政連に自浄作用がないことを露呈し『さらに影響力を落とすことは避けられない』(自民党議員)。」