それでいいのか?神社本庁!
誰も責任を取ろうとしない"集団腐敗体質"
(「選択」8月号の巻頭インタビューより)
「そして誰も責任を取らない。…『組織の中の役割分担でやっていたのだから』と、誰が悪いのかを特定させない。責任を追及しないし、させない社会システムが完成している。仮に他人の責任を追及する人間がいたら、いろいろなレッテルを貼って社会から排除してきた。」
「責任を問うというのは、原因を追究するということにつながる。日本では国や企業の不祥事でさえも原因をきちんと明らかにしない。そして、上に立つ人間に追従する人ばかりが増えていく。日本人は付和雷同する民族ということもできるだろう。そのため、とにかく孤立することを嫌う。『独立した個人』という概念は希薄で、一人だと『孤立している』と決めつける。そして『あいつは孤立した。一人では何もできない』とみなす社会だ。」