神社本庁の歴史を踏みにじり続けた田中・打田体制
-新執行部は神社本庁憲章の精神で自浄の道を突き進め!
(月刊レコンキスタ 令和4年9月1日号)
「…昭和55年に制定された神社本庁憲章には、『統理は、神社本庁を総理し、神社本庁を代表する』と明確に定められている。統理は、神社本庁最高の議決機関である評議員会で選任されるが、歴代統理は評議員の満場一致により推戴されてきた。つまり統理は、神社界の総意にもとに選ばれた名実ともに権威あるお立場であり、故に、宗教法人法上の代表役員である総長を、17名の理事の中から指名する権限を有しているのだ。田中一派の行為は、統理の権威の源泉である全神社界の総意をも省みない行為である。
8月15日付けの神社新報に、『神社本庁憲章・敬神生活の綱領の精神で統理を推戴して祭祀の伝統を護らう』と題する、半面を使った堂々たる神奈川県神社庁の意見広告が掲載された。『統理様のご意向を無視するがごとき行動が神社本庁役職員の中に見られることは言語道断の所業』として、『本来の神社界のあるべき姿』『国民にも信頼される神社本庁』のために奮励努力することを決議したものだ。事情への力強い宣言である。他の神社庁はじめ多くの関係者が賛同し、次に続くことを信じよう。」
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