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懲戒処分無効確認訴訟の判決確定と神社本庁の現状について
-裁判で明らかとなった不正行為の数々と、判決確定後も続く田中執行部の暴挙-
(「神社本庁の自浄を願う会」令和4年9月12日発行)

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本会が支援していた神社本庁職員懲戒処分無効確認訴訟は、去る4月21日、最高裁で原告勝訴の判決が確定し、原告稲、瀬尾の両名は参事の身分に戻り、暫く自宅待機を命じられていた稲参事も6月13日より神社本庁に勤務している。
しかしながら、添付した文書に記載のとおり、神社本庁はいまも鷹司統理の意向を無視する田中前総長を中心とした役職員で運営され、稲、瀬尾両氏に対する処遇も、判決の趣旨に沿ったものとは言えない状況となっている。
本会の目的は規約第3条に定めるとおり「神社本庁の自浄及び正常化」にあるが、残念ながら未だその状況にほど遠いことから、本会は引き続き活動を継続し、神社本庁の自浄に向けて力を注いでゆく所存である。
ついては、資料をご参照いただき、現状についてご理解のうえ、今後とも倍旧のご支援、御協力をお願いいたしたい。

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