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-年末にあたり御礼のご挨拶ー

年末にあたり御礼のご挨拶
ー年末にあたり御礼のご挨拶ー

「神社本庁の自浄を願う会」は、神社本庁から不当な懲戒解雇及び減給降格の処分を受けたことにより、同処分の無効確認を求めて神社本庁を提訴した稲、瀬尾両氏を支援するとともに、これを契機として、神社本庁がその設立の理念に立ち戻り、本来の役目を果たすことができるよう、活動することを目的として設立されました。
以来五年にわたり活動を継続してきましたが、本裁判については、本年四月二十一日、最高裁が神社本庁の上告を棄却し、原告の全面勝訴で決着しました。これも偏に数多くの関係者からのご支援、ご協力の賜物であります。ここに本会を代表して、厚く御礼申し上げます。
稲、瀬尾の両氏は現在、それぞれ神職養成制度の改革や過疎地域神社活性化の方策について検討する役職を神社本庁より命ぜられ、職務に従事しておりますが、御承知の通り、最高裁での判決以降も、田中前総長以下の役職員が鷹司統理の意向に反する言動を繰り返しております。更に田中恆清氏にあっては、その責任を追求する声に対し、責任は役員皆平等だとして、神社本庁の執行部として居座り続けるという異常事態が続いています。
この間、鷹司統理を支える「花菖蒲ノ會」が結成され、多くの賛同者を集める等、神社本庁正常化の動きは新たな局面を迎えておりますが、「神社本庁の自浄を願う会」も神社本庁が本来の姿に立ち返るよう、継続して活動を進めて参ります。
引き続き来年も、皆様のご支援、ご協力のもとに神社本庁の正常化に向けて取り組んで参ることをご報告申し上げ、年末のご挨拶とさせて戴きます。

令和4年12月吉日
神社本庁の自浄を願う会 代表 高 池 勝 彦


『神社本庁の自浄を願う会』の設立について(2017年10月1日)