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いよいよ田中体制に破局の兆しか
ー安倍路線を継承する高市政権の落とし穴ー
(月刊「レコンキスタ」令和7年11月1日号)

レコンキスタR7.11
「…先月24日には神社本庁定例評議員会が開催された。事業年度が7月で始まり6月で終わる神社本庁の前年度における事業や会計決算の報告を審議し、承認するのが、十月に開催する評議員会の目的であるが、またぞろ神社本庁執行部は、鷹司統理のもとで神社本庁の神社本庁の正常化を目指す勢力を無力化しようと、様々な策を弄したようだ。事業報告の中に「総長選任に関する一連の諸問題について」という項目を設け、その中で、統理から総長の指名を受けたことで、統理の指示に従わない事務局に代わって自ら代表役員変更登記の手続きを行った芦原高穂前理事の行為を、またぞろ「法人の乗っ取り」などと記している。
さらに飽きもせずに「役員会の判断に基づいて鷹司統理は田中総長を指名しなければならない」などと書いているが、そんな文言など、総長選任裁判における確定判決のどこを読んでも導き出すことはできない。捏造も甚だしいが、これを本気で信じているのは、もはやごく一部の田中信者だけであろう。
案の定、評議員会では様々な意見が出されて会議自体が紛糾し、出席者の多くは田中体制に対する不信感を一層募らせて帰路についたようだ。こんな会議運営を続ける限り、執行部の信用回復はおろか、その維持すら不可能であることに当事者たちはお気付きでないらしい。
総長選任問題が起きてから3年以上が過ぎた。昨年10月に示された最高裁の判断で、芦原前理事の主張が認められなかったことは大きな誤算であ田が、逆に正常化を目指す勢力には、この問題は神社本庁憲章の精神に照らして、神社界の良心に訴えることで解決しようとの決意が固まったと思われる。
時間はかかったもののここまで来れば、神社本庁の執行部が『法人乗っ取り』などと悪質な印象操作を繰り返せば繰り返すほど、正常化勢力には正々堂々とした反論をしやすい環境が生まれ、賛同者も増えてゆく。それでも田中派側は反対勢力に対する攻撃をやめないであろうが、ある時点で、事態は一気に終局に向かうかもしれない。…」