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原告弁護団は9月7日に記者会見
~司法記者クラブにて裁判の経過と争点について説明~
(中外日報 平成30年9月12日号より)

7-45 中外日報20180912
田中総長の辞意表明に先立つ9月7日、原告側が、霞ヶ関の司法記者クラブで、記者団に対して、訴訟の経過報告の記者会見を行ったそうです。

「もし株式会社であれば特別背任罪や株主代表訴訟の対象となり得る。性善説を前提に、組織の私物化や不正を是正するシステムがないことが、この問題の背景にある」と原告代理人。

原告の稲氏は「神社は神聖な場所であり、地域との関わりの中で公共性の高い存在と考えている。その神社を包括し指導する立場にある神社本庁の現状は、人事権を悪用するなど由々しきものとなっている。本庁に戻れたならば正常化に力を尽くしたい。」と主張。

原告の瀬尾氏も「稲さんと供に不正を告発したが、神社本庁の秩序を乱したとして処分された。なぜ神社本庁はいわゆる土地転がしをした不動産業者の肩を持つのか,全く納得がいかない。」とコメント。