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本庁役員会で辞意表明した田中総長が「辞任」を否定?

7-46 中外日報20180914
神社本庁の田中総長の辞意表明について、続々と続報が入ってきています。
総長の選考が行われる責任役員会と任命権者である統理の面前で、はっきりと、「これ以上皆さんからからいろんな意味で暗に批判されるようなことは耐えられません・・・残念ではありますが、総長を辞させていただきます。」「これからは一神職として、一神社の宮司として言うべきことは遠慮なく言わせていただきたいと思います。」とまで宣言しておきながら、翌日以降、「まだ辞表を提出していないから、自分が総長だ」などと往生際の悪い振る舞いをしている様子。総務部長や広報課長など一部の職員もこれに追随して、「辞任」報道の否定に躍起になっている。

何とか時間稼ぎをして、どこかから「慰留」の声がかかるを待っているのだろうか。

原告の稲氏は、「(総長の辞任は)本庁の正常化に繋がるのであれば歓迎すべきこと。しかし決して真相究明の手を緩めてはならない。」とコメント。

原告代理人弁護士は、「法的にも総長選任権限のある機関の正式な会議で辞意を表明すればその時点で『辞任』は成立。『辞表』は辞任の要件ではない。それを否定するなんて言語道断。」「まともな弁護士なら同じ回答が返ってくるはず。念のため役員会の議事録を本庁の顧問弁護士に見せてご意見頂戴してみればよいのでは。」とのコメントを寄せた。