高裁で口頭弁論-9月判決言渡し
(神社新報 令和3年6月21日)
「元神社本庁職員らによる地位確認請求訴訟の控訴審第1回口頭弁論が、6月8日に東京高等裁判所で開かれた。正午頃に開廷し、控訴人(神社本庁)の控訴理由書等や、被控訴人(稲貴夫元参事、瀬尾芳也元参事)の答弁書の提出などについてそれぞれ確認。人証調べなどはおこなはず弁論を終結し、9月16日に判決言渡しをおこなふことを決めて閉廷した。」
ところで、記事の末尾に、『控訴理由書と補充書で神社本庁の主張を明らかにした。証人申請については、被控訴人が反対尋問を要求しなかったので、陳述書の内容が認められたものと考えへてゐる』との神社本庁のコメントが掲載されている。
しかし、この裁判を傍聴していた関係者からは、この本庁のコメントに対し「実際の法廷でのやり取りとあまりにくいちがっている!どこまで斯界を欺くつもりか!」と怒りの声が上がっている。