裁判所のHPで令和3年3月18日東京地裁判決の全文を閲覧可能!
-いまこそ事件の背景と背後の黒幕を見極めよ!ー
裁判所の公式ホームページに、神社本庁が全面敗訴した解雇無効・地位確認訴訟の東京地裁判決が全文PDFで掲載されている。
田中総長は、この判決を実に都合よく解釈し、「解雇処分に関しては原告の勝訴だが、背任行為の事実確認では本庁の勝訴」などと喧伝して自己保身を図ろうとしているようだが、判決の全文を読んだ神社関係者から「またいつものお手盛り解釈か」と失笑を買っているらしい。
裁判所が掲載した判決全文は固有名詞が伏せ字(記号)とされているが、登場人物が多いため、これだけではこの事件の全貌をつかみにくい。
そこで、心ある支援者らが、判決の原文と照合して対照表を作成し、さらにこの対照表をもとに、裁判所HP掲載データに固有名詞を補充した資料を作成してくれた(補充部分にアンダーラインが付されている)。
ぜひご一読いただき、この事件の背景に何があったか、背後でだれがどのように暗躍していたかを、よく見極めてみていただきたい。
【裁判所HP掲載判決 記号対照表】東京地方裁判所令和3年3月18日
原告A1:稲貴夫 原告A2:瀬尾芳也 被告:神社本庁
B:神社本庁
C:髙橋恒雄(ディンプル社代表取締役)
D:ディンプル・インターナショナル E:日本メディア・ミックス
F:小串和夫(神社本庁副総長・熱田神宮宮司) Ⓨ:熱田神宮
G:櫻井豊彦(神社本庁理事・浅間神社宮司) Ⓩ:浅間神社
H:田中恒清(神社本庁総長)・石清水八幡宮宮司 Ⓤ:石清水八幡宮
I:神道政治連盟
J:打田文博(神道政治連盟会長・小國神社宮司) Ⓥ:小國神社
K:小野崇之(総務部長・宇佐神宮宮司) Ⓧ:宇佐神宮
L:眞田宜修(秘書部長) M:牛尾淳(総務課長) N:原田恒男(秘書部長)
O:小間澤肇(渉外部長) P:阿部英久(公安三課警部補) Q:木田孝朋(財政部長)
R:松山文彦(神社本庁理事・東京大神宮宮司) Ⓦ:東京大神宮
S1:国民精神研修財団 S2:日本文化興隆財団
T:茂木貞純(総務部長)
U:葦津敬之(総務課長・宗像大社宮司) ⓐ:宗像大社
V1:緒形始 V2:緒形憲治 W:稲川会系中村一家
X:工藤伊豆(神社本庁元総長) Y:中村銅市(指定暴力団稲川会中村一家組長)
Z:福田富昭(日本レスリング協会会長、日本オリンピック委員会副会長)
Ⓐ:石津英晃(ディンプル社取締役)
Ⓑ:関友利(不動産鑑定士)
Ⓒ:熊懐隆三(神社オンラインネットワーク連盟主宰)
Ⓓ:中山高嶺(評議員会議長) Ⓔ:國分正明(元文部事務次官・神社本庁理事)
Ⓕ:横溝髙至(弁護士・元弁護教官) Ⓖ:上田美帆(弁護士)
Ⓗ:矢田部正巳(神社本庁前総長)
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