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~好き放題の田中執行部!~
地元氏子と揉め、神社庁や支部の負担金滞納の「宇佐神宮宮司」が表彰の栄に浴し、神職身分『特級』に昇進??

資料①
神社本庁は、昨年12月19日開催の表彰委員会(田中恆清委員長)において、小野崇之氏(宇佐神宮宮司・神社本庁元総務部長)を「神社本庁表彰規程第2条第2号該当者」として表彰する審査に付したことを、宇佐神宮が所属する大分県神社庁に通知した(資料①)。上記表彰を受ければ、小野氏は、神職として最高位の『特級』の栄に浴することとなる。

これに対し、大分県神社庁は、小野氏が宮司就任後、約7年の長期にわたり、神社庁と反目し、神社庁の負担金の納入を怠り、さらに宇佐神宮職員にも納金を拒ませ、実に合計1100万円もの未納を生じさせ、神社本庁庁規95条にも違反していること等を指摘し、これに同意できないことを主張したが(資料②)、田中恆清氏は大分県の反対を押し切り、令和5年2月3日をもって小野氏を表彰のうえ神職身分『特級』とする措置を強行。こんどは「神社本庁総長田中恆清」名で小野氏の『特級』昇進を一方的に通知し、95万円の「認定料」を納付するよう求めた(資料③)。

表彰・昇級・人事を好き勝手に操るいつもの田中一派のやり口に、全国の神社関係者から批判の声が上がっている。

「神社本庁表彰規程第2条第2号」の表彰を受けて神職身分『特級』に昇進だと?
 表彰委員会の措置に激しく異を唱える大分県神社庁!

資料②

【神社本庁表彰規程第2条第2号】
「人格識見共に勝れ多年奉仕神社の経営ならびに神徳の発揚に力を效すと共に斯道のために貢献するところ多く功績顕著なる者」

しかし、本庁の総務部長時代から田中=打田一派の懐刀として数々の疑惑に関わり、先の裁判では田中側の証人として出廷して疑惑をさらに深める証言を行い、宇佐神宮の社家を追い出して宮司に天下り、着任後は、地元氏子とも地元神社とも揉めに揉め、宇佐神宮への信頼を貶め、さらには神社庁や支部の負担金滞納という庁規違反を続けている小野崇之氏が、「人格識見に勝れ」「多年奉仕神社の経営ならびに神徳の発揚に力を效し」「斯道のために貢献するところ多く」「功績顕著なる者」といえるのであろうか? 表彰委員会(田中恆清委員長)の見識を疑わざるを得ず、神社本庁の表彰制度・身分制度の崩壊を予感させる。



神職身分『特級』は、統理、神宮大宮司と並ぶ神職として最高位の身分である!

資料③

(神職身分)
特級=神社本庁統理、神宮の大宮司及び表彰規程第二条第二号の表彰を受けた者
一級=神宮小宮司、表彰規程第二条第一号の表彰を受けた者及び浄階で身分選考委員会を経た者
二級上=神宮禰宜、別表神社の宮司・権宮司及び二級神職で身分選考委員会の選考を経た者
二級=神宮禰宜、別表神社の宮司・権宮司及び三級神職で身分選考委員会の選考を経た者
三級=神宮権禰宜又は宮掌及び権正階以上の階位を有する者
四級=その他の神職

大分県神社庁は、この理不尽を、各都道府県神社庁に訴えたが・・・

大分県神社庁長神日出男