鶴岡八幡宮が離脱へ-神社本庁「理由分からず」
人事巡る混乱に反発 「参拝者へ影響はない」
(神奈川新聞 令和6年3月14日)
鶴岡八幡宮の離脱の理由についてまだ公式発表はありませんが、離脱の背景につき、やや詳細な記事が出ました。
「鶴岡八幡宮が神社本庁から離脱する背景には、神社本庁事務方トップの総長人事を巡る混乱への反発があると見られている。鶴岡八幡宮の吉田茂穂宮司は、神社本庁の体制刷新を求める団体設立の呼びかけ人の一人だった。離脱による影響を不安視する声もあるが、鶴岡八幡宮の担当者は「祭事や祈祷などは普段通り行い、参拝者への影響はない」としている。」
「鶴岡八幡宮が神社本庁から離脱する背景には、神社本庁事務方トップの総長人事を巡る混乱への反発があると見られている。鶴岡八幡宮の吉田茂穂宮司は、神社本庁の体制刷新を求める団体設立の呼びかけ人の一人だった。離脱による影響を不安視する声もあるが、鶴岡八幡宮の担当者は「祭事や祈祷などは普段通り行い、参拝者への影響はない」としている。」
「人事刷新を目指す鷹司氏を支持しようと、熱田神宮(愛知県)名誉宮司らが団体「花菖蒲ノ會」を設立。呼びかけ人に吉田宮司も名を連ね、「神社本庁の正常化を目指す」としている。そのため、鶴岡八幡宮の離脱は、「現体制への反発があるのではないか」(神奈川県内の神社関係者)とみられている。」