宗教法人審議会メンバーは適格か?
問題続発の神社本庁が持つ「委員枠」
(『選択』令和5年1月号「社会・文化 情報カプセル」より)
旧統一教会問題で注目を集めている宗教法人審議会。
『神社本庁枠』として2名の委員が任命されているが、本部雅裕氏(宮崎県・宮崎神宮宮司)と交代で審議会のメンバーに入った村田守広氏(宮城県・竹駒神社宮司)については疑義が出ており「辞任すべき」との声も聞こえるらしい。
『神社本庁枠』として2名の委員が任命されているが、本部雅裕氏(宮崎県・宮崎神宮宮司)と交代で審議会のメンバーに入った村田守広氏(宮城県・竹駒神社宮司)については疑義が出ており「辞任すべき」との声も聞こえるらしい。
いったいどのような疑義が?
そもそも本部氏、村田氏の両名が文部科学大臣の諮問機関である宗教法人審議会の委員に選任された経緯は誰も知らない。この両名が神社本庁を代表して審議会の委員に就任していることすら、本庁内部では公表されていない。
本部氏、村田氏といえば、百合丘職舎売却疑惑に揺れた定例評議員会令和3年10月ので田中恆清総長(当時)を擁護する発言を行い、また総長任命問題に揺れた令和4年10月の定例評議員会では芦原理事を批判する発言を行っていたことは記憶に新しい。
そもそも本部氏、村田氏の両名が文部科学大臣の諮問機関である宗教法人審議会の委員に選任された経緯は誰も知らない。この両名が神社本庁を代表して審議会の委員に就任していることすら、本庁内部では公表されていない。
本部氏、村田氏といえば、百合丘職舎売却疑惑に揺れた定例評議員会令和3年10月ので田中恆清総長(当時)を擁護する発言を行い、また総長任命問題に揺れた令和4年10月の定例評議員会では芦原理事を批判する発言を行っていたことは記憶に新しい。
本庁内部での委員の人選はブラックボックス。田中-打田ラインが握っているという噂は真実なのか?
(参考)宗教法人審議会委員名簿