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神社本庁で新たな醜聞が浮上
「守旧派理事」の責任問う声

選択令和5年5月号
東京都神社庁の横領事件について新たな情報が出てきた。
従前から約2000万円の横領事件発覚が報じられていたが、新たに700万円規模の横領着服が発覚。
記事によると、当該職員は、刑務所で教誨活動に従事していたということであるが、こともあろうか「東京都教誨師会」への支出に見せかける形で。神社庁の金を着服していたという。
当該職員は、東京都神社庁長の小野貴嗣氏(神社本庁常務理事)の側近で、神政連打田会長の甥と指摘されている。
そのような事情から、事を荒立てず穏便に済ませようとしたのか、未だに警察に被害届けも提出されていないし、港区内の神社の宮司からも解任されていないらしい。

真相究明は進むのか?
小野庁長の監督責任はどうなる?

(注)神社庁関係者によると、記事中に「700億円」とあるのは「700万円」の誤記ではないかとのこと。