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荒れた神社本庁役員会
(「神社新報」令和6年8月5日号より)

神社新報令和6年8月5日号
神社新報令和6年8月5日号に、去る7月19日に開催された神社本庁役員会の様子に関する記事が掲載されていた。
役員会では、五月評議員会での統理挨拶についての議論が持ち上がり、「評議員会において満場一致で選任された統理が、挨拶の時に私見を仰ることさえできないのか」との役員からの質問に対し、荒井総務部長が、例によって『統理"お飾り"論』を展開するひと幕があった。

統理のスピーチは、総務課の起案による原稿を棒読みするようなものか?

神社新報令和6年8月5日号(抜粋)

「・・・様々な意見が述べられる中で鷹司統理は、スピーチは原稿を棒読みするようなものではないことや、原稿と全く異なるおかしな内容だったり、本庁を危機に陥れるような挨拶だったりしたわけではないとの考えを述べ、挨拶文の差し替えがあったなどと言うのは無礼であると指摘。
これに対して事務局は、評議員会における『挨拶文のすり替え』に関する言及がそもそも評議員による発言だったことを確認したうえで、事務局としてはあくまで規則に従って挨拶文を作成しており、現状に問題があるなら庁規の変更を考える必要がある旨を説明した。
また鷹司統理は閉会挨拶の中で、事務局の対応は一方通行ではないかと苦言を呈し、会議に先立ち統理挨拶の内容等に関して十分に説明するよう求めた。」