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東京都神社庁がついにM氏を刑事告訴か!
(「週刊現代」令和6年8月24・31日合併号)

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本日発売の週刊現代によれば、
「神社本庁傘下の東京都神社庁で財務担当幹部だった40代後半のМ氏が、約3000万円を横領していた事件は、代理人弁護士が8月2日、警視庁赤坂署に刑事告訴したことで本格捜査の見通しとなった。」
「捜査は、『生活費や競馬代』といったМ氏の弁明以外の資金使途、長年発覚しなかった理由、内部関係者の関与にまで及ぶ。『個人犯罪』に終わらなければ、小野神社庁長の責任問題に及ぶのは必至で、神社本庁は大きく揺らぎそうだ。」
とのこと。

当初、小野神社庁長や、この問題に対処するため神社庁に設置された「更生委員会」の当初メンバーだった神社庁の小川尚史顧問弁護士はМ氏の刑事告訴には消極的と聞いていたが、小川弁護士が調査チームから外れ、弁護士会から推薦を受けたS弁護士および公認会計士・税理士らによる調査チームがあらためて徹底調査したところ、М氏による業務上横領の事実や杜撰な経理事務のみならず、小野庁長の出張旅費の二重取り疑惑をはじめ、稟議決裁処理や他団体への助成金交付手続の形骸化、役員による管理監督機能の不全など、これまでの東京都神社庁のガバナンスについての様々な問題点が浮かび上がってきたという。
これを受けて、7月に開催された東京都神社庁協議員会では、小野庁長の不信任決議案が上程され、54対3の圧倒的多数で可決されたが、小野庁長は辞任を固辞して居座っているという。

協議員会での議事内容の詳細については、こちらを参照。